ネトウヨに論理的分析は適さない
ネトウヨという言葉が市民権を得たおかげで、彼らに対する分析も進んでいる。
しかし、いつも思うのは、ネトウヨという連中の思考回路を論理的に考えても無駄だということ。
彼らの言うことは常に矛盾しているが、それを何とかして論理的に理解しようとしても無駄である。
何故なら彼らの思考方式に論理など無いからだ。
ただあるとすれば、一つだけ。
「自分に甘く、他人に厳しい」
これがネトウヨの思考方式の全てである。
どんなに知識や理論で武装したところで、ネトウヨの思考・発言・行動は全てこれに当てはまる。
自分に甘いので、自分が不正をするのはOKだが、他人が不正をすると永遠に批判し続ける。
ネトウヨの叫ぶ愛国など、単に国家レベルにまで肥大した自己愛でしかない。
彼らの愛する日本は現実の日本ではなく、彼らの脳内妄想の日本であり、
彼らが敵視する韓国は現実の韓国ではなく、彼らの脳内妄想の韓国である。
「日本を貶めるな!」というのは「俺の妄想を否定するな!」ということであり、
彼らの思考方式は架空のキャラについての妄想をめぐって論争するオタクと変わりない。
オタクとネトウヨの親和性が高いのは、妄想の世界で生きているという点で、両者は共通しているからである。